宮城県-日本酒処 参壱丸撰


カウンター席主体で、全国の蔵元の中から約40蔵各1銘柄を常備


 

「日本酒処 参壱丸撰(さんいちまるさん)」は、仙台・国分町にあるお店です。カウンター席主体で、全国の蔵元の中から約40蔵各1銘柄を常備し、お通しとして6種の料理を1,500円で提供。豊富な小鉢に、締めの釜飯も季節によりさまざまなバリエーションがあり、これらすべてを店主の佐藤宏幸さん一人で切り盛りしているというから驚きです。「ここは東北一の歓楽街と称されますが、昔ほどの盛況はありません。そのため、私は常に危機感を持ってやっています」


日本酒の価値を高めるために、背景のストーリーを伝えたい


佐藤さんは学生時代から日本酒の美味しさに目覚め、飲食店や流通業、酒販店等に勤務した後に独立。唎酒師、酒匠、日本酒学講師の資格はいずれもサラリーマン時代に取得しています。

「独学であいまいな部分を体系的に学ぶチャンスであると思ったのと、例えば居酒屋へ行って日本酒談義で盛り上がった時など、そうした肩書きがあれば、それなりの知識を持っていることがアピールしやすく、蔵元を訪問しても、ただのひやかしではないということが伝わると思いました」
店を開いて半年経った頃から、日本酒の初心者向けに、日本酒に関する8名までの講座を月1回開催し、日本酒がもっと楽しくなる「日本酒ナビゲーター」の資格をのべ300名以上に授与してきました。日本酒に関するブログを開設し、講座はそこでお知らせしています。店で定期開催している安定感からか、常に応募者が絶えません。

「最初は営業につなげるのが目的でしたが、外食店で提供された酒を飲むのが好きな人と、講座で知識を深めたい人の層は違うとわかりました。講座に来る方は、家庭で日本酒と料理を楽しみたい主婦などが比較的多く、年齢層は幅広いです。辛口という表現はいかに個人差があるかということや、4タイプにするとわかりやすい、といったところが特に反応が大きいですね」

「日本酒の価値を高めていくには、その背景にあるストーリーをきちんと伝える必要があるという、使命感を持っています」

https://sakepal.jp/wp-content/uploads/2021/07/ぱ-300x300.jpg

いろいろな業種で経験したことが、佐藤さんのお店経営に生かされているんですね。


この店にいる唎酒師


1970 年宮城県生まれ。北海道大学卒業後、飲食店、流通業界、酒販店等に勤務。2013 年、仙台市・国分町に「日本酒処参壱丸撰」を開業。’03 年に唎酒師と焼酎唎酒師、’05 年に酒匠、’11 年に日本酒学講師、’15 年にFBO公認講師を取得。

仙台・国分町の日本酒バー・居酒屋 日本酒処 参壱丸撰
http://www.bar3103.com
☎ 022-217-3105
〒980-0803
宮城県仙台市青葉区国分町2-7-7 あんでるせんビル2F
アクセス
仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅 徒歩6分
仙台市営地下鉄南北線 広瀬通駅 徒歩6分
営業時間
月~土
※2019年1月より、最終のご案内 23:00まで
生ビール、釜飯のL.O.が23:00
閉店が24:00となります。
定休日
日曜日
※連休の場合は最終日が定休日となります
カード
可(VISA、MasterCard、UC、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレス、JCB、MUFG)
※PayPay使えます。

【出典】
・日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)WEBサイト
【注意事項】
・記事、データ等の著作権その他一切の権利は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)に帰属します。
・記事・データ等は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

ライター紹介🍶

さけぱる編集部
唎酒師の認定団体であるSSIの広報室所属アラサーチームで構成されている、さけぱる編集部です。私たちのような世代の皆さまが、お酒をもっとお洒落に気軽にスマートに楽しめるよう、たくさんの素敵な情報をお届けできるよう頑張ります🍶

日本酒をもっと知りたい人におすすめの書籍や資格情報

関連記事